ぶににゃんの過去

カテゴリ:歴史・出来事

ぶににゃんは、元々は麓の街で暮らしていた普通のミケネコだった。

しかし、ある日突然体が大きくなり、ぶにぶにの体となり、人の言葉を話せるようになる。

自分の身に何が起きたのか分からず、「ぼく、おかしくなっちゃったのだ……」と不安を抱えながら生活していた。

そんなある日、シカから「山の上に自分と同じようなにゃんこが住んでいる」という噂を聞き、ぶにぶににゃんこさんの家を訪ねる。

家の中では、ぶにぶににゃんこさんが気持ちよさそうにごろんして眠っていた。

ぶににゃんは恐る恐る近づき、その大きくてぶにぶにの体にそっと触れる。 「……ぶにぶになのだ。」 自分と同じような体をしたにゃんこがいることに安心し、緊張が一気にほどけたぶににゃんは、そのまま隣でごろんして眠ってしまった。

しばらくして目を覚ましたぶにぶににゃんこさんは、隣で眠る見知らぬにゃんこを見つける。 「なんか知らんにゃんこが隣でごろんしてるワヨー。」 「まぁいいワヨー。」 そう呟くと、そのまま再び眠りについた。

二匹が改めて目を覚ました後、ぶににゃんは自分の身に起きた出来事や、不安だった気持ちをぶにぶににゃんこさんへ打ち明ける。

ぶにぶににゃんこさんは話を静かに聞き、 「おかしくないワヨー。」 「ここにいていいワヨー。」 「ゆっくりでいいワヨー。」 と受け入れた。

その日の夕食では大好きなお肉をごちそうになり、名前がないことを知ったぶにぶににゃんこさんから「ぶににゃん」という名前をもらう。

その日は山の上の家に泊まり、翌日から住む場所探しが始まった。

ぶににゃんが見つけてきた土地について、ぶにぶににゃんこさんは役所で所有者を調べ、土地の持ち主へ直接お願いに行く。

快く土地を貸してもらえることになり、ぶにぶににゃんこさんは知り合いの大工たちと協力して、自宅の庭で育てていた木を使い、急ピッチで家を建てた。

こうして完成した簡易ぶにぶに住宅が、ぶににゃんにとって初めての自分の家となる。

家にあった家具は布団だけだった。

照明は最初から設置されていたが、ガスや冷蔵庫などはなく、生活に必要なものは働きながら少しずつ揃えていった。

ぶにぶににゃんこさんは、お金を与えることはせず、働き方やお金の使い方、買い物、人との付き合い方など、一人前のにゃんことして生きていくための知恵を一つずつ教えた。

当時のぶににゃんは文字を読むことはできたが、書くことはできなかった。

また、お肉ばかり食べていたが、後にスーパーで自ら葉っぱを買い物かごへ入れたことで街の人々を驚かせる。

その時、 「秘伝のタレをかけたら葉っぱも美味しいのだ。」 と話したことがきっかけとなり、ぶにぶににゃんこさんによる「秘伝のタレ講座」が始まった。

現在のぶににゃんは麓の街で何でも屋として働き、一軒家で暮らしている。

今でもぶにぶににゃんこさんを「師匠」と呼び、深く慕っている。

ニャンコワヨの創作世界「ぶにぶにワールド」の公式設定資料です。

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